通信ケーブルの接続・分岐は、Uエレメントコネクタです。

圧着するだけで接続や分岐が確実にできるスコッチロックUエレメントコネクタは、1958年にスリーエム社によって開発され、米国AT&T社を始め全世界の電話会社で、もっとも使われ、その実績から接続・分岐の標準仕様となっているコネクタです。日本では1967年からNTTのCCPケーブル用コネクタとして採用されています。また、コンピュータ、FAXなどのOA機器の配線用フラットケーブルの接続にも同じUエレメントへの概念が使用されています。信頼性の世界標準。通信ケーブルの接続・分岐用としてあらゆる用途に適用できる豊富な製品ラインがそろいました。

当社では、この優れた商品の中からUR.UY.UGコネクタの販売を致しております。

 

接続の種類
適用
電線
導体(mm)
絶縁体外形(max)
本体及びキャップ
エレメント

直線

マルチ分岐

0.4〜0.9

銅導体

プラスチック絶縁

1.7mm

ポリカーボネイト

(キャップ赤色)

真鍮に錫メッキ
直線

0.4〜0.65

銅導体

プラスチック絶縁

1.5mm

ポリカーボネイト

(キャップ黄色)

真鍮に錫メッキ
活動分岐

0.4〜0.65

銅導体

プラスチック絶縁

1.7mm(分岐側)

1.4mm(本線側)

ポリカーボネイト

(キャップ緑色)

真鍮に錫メッキ